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浄土真宗だからこそ、こ れからを変えられる
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本日は49日のご縁でした
先月1日葬のご縁をいただいたご遺族さまから再びのご縁。 お通夜や葬儀の縁が結ばれてもその次に続いていかないの現代の特徴かもしれません。 しっかりと皆に見送られたから亡き方もきっと喜んでいるはずだ・・・ きっと安心しているに違いない・・・ 人間の世界での出来事は、見た目は共有出来てしまうからこそ、そこに大きな危うさがあります。生きている者たちで納得すればそれでいい、いずれ自分の番になった時は同じように しけくれれば平気だろう。しかし、自分の番の時には何が起こっているか自分では確認できません。 今回のご縁の方は50歳。初めて浄土真宗のおみのりを聞かれる方でした。 親が見送る子の葬儀、夫が見送る妻の葬儀。 平均年齢80歳を超えた今、皆そこまでは生きるだろうと思って(見ないようにしているだけなのか)、まだこれだけ寿命があると想定しています。 《 それまでのいのちを誰が保証しくれますか? 》 お坊さんが良く使うフレーズ。 本当の問いかけ 。 私の尊敬する布教使の方が 「問いのない所に答えは無い! 問いを忘れた時、人間の成長は止まる!」 このように教えてくだ
本清寺 浄土真宗本願寺派
15 時間前読了時間: 2分


違和感・・・
コロナ禍辺りからYoutubeでお坊さんが自分の宗派について発信するようになりました。他宗派との違いを一生懸命説明したり法事の意義を説明したりと奮闘されていました。 世間では、亡き方としっかりと別れ偲ぶ時間を売りにする死後ビジネスに狙いを付けた業者が一気に増えました。 最近では、その業者に対して声を上げる僧侶の話が取り上げられていました。 SNSのスレッズで流れてくる言葉は、「死んだらどうなる?」という問いかけに 自論を与える方々の中に僧侶を名告る方のコメントもありました。 「私は、42年間僧侶でしたが様々な宗教を学ぶ中でこれでは自分は救われないと還俗しましたよ。仏教では人は救えません。」と訴えていました。 情報が入り乱れ、取捨選択をすることも疲れた若い世代の人は 考える事を止めとにかくすぐに答えを求めるようになりました。 どの話も共通している事は・・・ 【 自分が考えている事は正しい 】 自分とは一体 お寺のブログなので仏教に話を寄せるならばどれもアウトです。 なぜなら仏教は、無我法(むがほう)だから 修行される僧侶は、何のために修行しているか
本清寺 浄土真宗本願寺派
2 日前読了時間: 3分


これからのお寺の役目とは?
お寺離れ、墓終いの勢いがますます加速している現代。 家族に負担をかけない為に樹木葬や様々な散骨を選ばれる方々も増えています。 しかし、これで本当に問題解決かというと問題はこれからさらに大きくなるでしょう。 なぜならばお寺が存在する理由はただ1つ、 人間が人間であるがゆえに抱える苦悩 の解決が 聞ける場所だからです。 つまり、お寺を離れてしまった方々はもちろんお寺の側にも大きな問題があったのでしょうが離れてしまった代償もまた大きく、人間の思考で自分の選んだ答えが間違いないと信じた結果が墓終いや樹木葬に繋がっています。 例えば、樹木葬を選ばれた方はお骨を埋めることによって土に還り、自然と一体化すると考えられているのかもしれません。これをその人の考えとするとご遺族はどのように考えているかといえば世界観は各々バラバラですから自然といっても抽象的でどこに向かって手を合わせれば良いか迷う事になります。御本人は、そこに自分が埋まっていると思い選ばれたかもしれませんが果たしてそこに本当に自分が埋まっているのかどうかわかりません。 話を元に戻しますと人間が人間であ
本清寺 浄土真宗本願寺派
4 日前読了時間: 2分


いよいよ始動です!
明治時代の終わり頃、福井県曽万布町から荒川区日暮里へ。 当初は布教所として始まり、墓地の許可が難しい場所という理由もあり ずっと温め続けていた間にどんどんと近隣のご門徒さまは往生されてしまいました。 しかし、ようやく区から許可が降り、納骨壇を荘厳することが出来ました。 この納骨壇は、これまでの納骨壇とは意味が全く違うものになります。 死後ビジネスがますます拍車をかける昨今、この勢いを止める為に必要な最後の砦 として何としても地域の皆さまのご支援と認知が重要になってきます。 我々も決して変わる事が無いおみのりを間違いなく皆さまに届けていくよう研鑽に努めて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。詳細は、インターネットでまだ発信できないのでご連絡いただければと存じます。
本清寺 浄土真宗本願寺派
5 日前読了時間: 1分
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